借金の法則 2020 10 25

 普通は、借金とは、借り手の悩みである。
しかし、ある時から、貸し手の悩みとなる。
 借金が巨額になれば、
借り手から「返さない」と言われれば、
貸し手は共倒れのリスクがあるからである。
 歴史家によると、
このような悩みは、ローマ帝国時代からあったらしい。
 この法則に気づいた者こそ、
一代で巨大事業を興すことができる者かもしれません。
歴史に残る事業家は、てこの原理を利用して大きくなったかもしれません。
 もちろん、てこの原理だけでは不十分であり、
大きな構想力が必要であり、
その構想力に銀行家が惚れた時、
借金の法則が現れるのかもしれない。
 経済評論家によると、
「発表経営」という不思議な経営があるらしい。
 記者会見を開き、
そこで、夢を語れば、
投資家も銀行家もバラ色の未来を夢見る。
 もちろん、事業がうまく行けば、
投資家も銀行家もバラ色の未来がやってくる。
 だからこそ、その事業に投資家も銀行家も協力する。
このような協力を得てこそ、事業はさらに発展する。
「秋葉原の変遷と発展」
 ああ、私も年を取った。
秋葉原がステレオの街だったのは、いつだったのか。
ステレオを自作する人たちのために部品を売っていた。
それがパソコンを自作する人たちの街になった。
やがて、アイドルグループまで誕生した。
 私は、秋葉原の歴史を眺め、
「秋葉原は、事業の街なのか」と思い、
秋葉原の変化についていけなくなった私は、
いつからか秋葉原から足が遠くなりました。
 あれは、いつだっただろうか。
秋葉原で、日本ソフトバンクが発売していた、
「Oh!PC」という雑誌を見かけたのは、いつだったのか。
書名 ソフトバンク「巨額赤字の結末」とメガバンク危機
著者 黒川 敦彦  講談社プラスアルファ新書































































トップページへ戻る